ホンダF1の山本ディレクター、F1日本GP中止にコメント「鈴鹿で走れない悔しさを晴らす戦いを」

2020年6月12日(金)18時16分 AUTOSPORT web

 6月12日に発表された2020年のF1日本GP開催中止を受けて、パワーユニットサプライヤーとして参戦しているホンダの山本雅史F1マネージングディレクターがコメントを発表。「ホンダのホームトラックである鈴鹿サーキットでの日本グランプリが中止となり非常に残念です」と悔しさをにじませた。


 10月9〜11日に開催が予定されていたF1日本GPは、国内外の新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大や、それに伴う海外からの渡航規制、国際的な大規模移動となるF1イベントの特性などを考慮した結果、F1、そして鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドから2020年大会の中止が発表された。


 これを受けて、ホンダF1の山本マネージングディレクターはホンダの公式Twitterを通じて、日本GP開催中止に悔しさをにじませつつも、今回の決定を尊重するとコメントした。


 また山本マネージングディレクターは「2020年の日本グランプリはなくなってしまいましたが、シーズンはいよいよ7月のオーストリアグランプリから始まります。鈴鹿で走れない悔しさを晴らす戦いをチーム一丸となってしていきますので、ご声援よろしくお願い致します!」と、7月3〜5日にオーストリアで開幕する2020年シーズンに向けた意気込みも語っている。




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