日本代表の“中心選手”へ!…飛躍の1年を過ごした久保建英が意欲「期待に応える活躍を」

2023年6月12日(月)22時40分 サッカーキング

2連戦に向けた意気込みを語った久保建英

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 日本代表に招集されているMF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)が、キリンチャレンジカップ2023に向けた意気込みを語った。

 3月に行われた2つの国際親善試合を1分1敗で終えた日本代表。今月のキリンチャレンジカップ2023では、エルサルバドル代表およびペルー代表と対戦し、“新生・森保ジャパン”としての初勝利を目指す。昨年夏に加入したレアル・ソシエダで中心選手として活躍している久保のプレーにも大きな期待がかかる。

 今シーズンの久保は、公式戦通算44試合の出場で9ゴール9アシストをマークし、チームのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得にも大きく貢献。ファンが選ぶクラブの年間最優秀選手賞にも輝いた。22歳の若武者は飛躍の1年間を「良かったと思います。22歳の日本人で自力でCLに出られるのは、今のところ僕1人だと思うので、日本代表という観点で見ても、すごく良いシーズンだったのかなと思います」と振り返りつつ、次のように自身の“成長”を明かした。

「得点パターンが増えたのは良かったのかなと思います。レパートリーが増えたことで、引き出しを相手も警戒するようになって、その結果として自分の得意な形で得点が入ったのかなと。(バルセロナやレアル・マドリード、アトレティコ・マドリードに対しても)今年は勝てる相手だと思って戦っていたので、そういったところは少し変わったのかなと思います」

 15日に激突するエルサルバドル代表は、久保が2019年6月にA代表デビューを飾った際の対戦相手でもある。「すごく嬉しかったのを覚えている」と当時を振り返った久保は「嬉しさと楽しさを忘れず、代表の価値を上げていければと思っています」ともコメント。昨年のFIFAワールドカップカタール2022を念頭に「カタチはどうであれ戦えるということは証明できた。今後はカタチにこだわり、引退した時とかに自慢できるような世代になれれば良いと思います」と今後の代表活動に向けた意気込みを示した。

 2026年に北中米3カ国で共催される次回のワールドカップに向けて、すでに歩み始めた日本代表。“中心選手”としての活躍に期待がかかる久保は「僕が今シーズン頑張ったこともあって、日本の人も期待していると思います。その期待に応える活躍ができればベストなのかなと感じています。この代表ではまだ1得点ですが、1点取れればあとはどんどん行けると思うので、積極的にシュートを打っていこうと思います」と決意を語った。

サッカーキング

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