現在フリーのイスコ、ラージョ加入が目前に? 昨年12月のセビージャ退団以降は無所属が続く

2023年6月12日(月)11時13分 サッカーキング

昨年12月まではセビージャでプレーしていたイスコ [写真]=Icon Sport via Getty Images

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 昨年12月のセビージャ退団以降、無所属の状態が続いている元スペイン代表MFイスコが、ラージョ・バジェカーノ加入に近付いている模様だ。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が11日に報じている。

 現在31歳のイスコは、2021−22シーズン限りで9シーズンに渡って在籍したレアル・マドリードを退団。その後はセビージャと2年契約を締結したが、スペイン代表時代に寵愛を受けたフレン・ロペテギ元監督の解任が決定された後、クラブとの対立が表面化していると報じられた。最終的にはわずか半年でセビージャとの契約を解除。冬の移籍市場ではドイツのウニオン・ベルリン加入が目前となっていたが、メディカルチェックの通過後に条件面で認識の相違があり、土壇場でドイツ行きが破談に。結局、無所属のままヨーロッパの2022−23シーズンが終了していた。

 今回の報道によると、2023−24シーズンに向けて新天地を探すイスコに、ラージョ・バジェカーノが関心を示しているという。交渉は順調に進んでおり、加入目前の状況に迫っているようだ。

 なお、イスコにはポルトも関心を示していたが、クラブを率いるセルジオ・コンセイソン監督が首を縦に振らなかったため、移籍は実現しなかったという。イスコ自身もラ・リーガで自身の価値を示すことに意欲を燃やしており、スペイン、何よりもマドリードでの暮らしを望んでいたことから、海外移籍には消極的な姿勢だったようだ。

 現在31歳のイスコはバレンシア、マラガを経て2013年夏にレアル・マドリードに加入。レアル・マドリードでは公式戦通算353試合に出場し、53ゴール57アシストを記録していた。果たして、スペインが誇る“至宝”は新シーズンにラージョ・バジェカーノのユニフォームを身に纏っているのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。

サッカーキング

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