Cセグ初の前後進自動切り替え『DS7クロスバック』にDSパークパイロットを搭載

2019年6月13日(木)11時58分 AUTOSPORT web

 PSAプジョー・シトロエン・グループのハイエンド・ブランドとして独自の展開を見せるDSオートモビル。その旗艦SUVとなる『DS7クロスバック』に、駐車支援機能の“DSパークパイロット”を搭載する仕様向上と価格改定が実施され、6月1日から発売開始となっている。


 シトロエンから分離する形で新たなブランド展開を進めているDSオートモビルのラインアップで、初の完全新規開発モデルとして登場した『DS7クロスバック』に、初となる一部改良が実施された。


『DS7クロスバック』のGrand Chicグレードに新たに搭載された“DSパークパイロット”は、同ブランドの先進性を機能面でさらに補完する自動駐車支援システムとなっている。


 この新機能では、ドライバーはステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダル、前後進シフターに触れることなく縦列駐車と並列駐車のどちらでも自動で行うことが可能となり、これらすべての操作が自動で完了する機能は、CセグメントSUVでは“世界初”の機能とうたわれている。


 この仕様向上によって、DSパークパイロット搭載車は従来型のシフトレバーのマニュアルモードのボタンがシステム起動スイッチとなり、従来機能として割り当てられていたマニュアルモードの選択はドライブモードセレクトスイッチから行う形となる。


 日本市場に導入されるパワートレインには変更はなく、1997ccの直列4気筒ディーゼルターボ(177PS/400Nm)となるBlueHDiと、1598ccの直列4気筒ガソリン直噴ターボ(225PS/300Nm)ともに最新の8速トルコンATのEAT8が組み合わされる。


 販売は全国のDS STORE、DS SALON、DS URBAN TOKYOの各店舗にて行われ、価格は559万〜579万円となっている。

ドライバーはステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダル、前後進シフターに触れることなく、縦列駐車と並列駐車が可能に
従来型シフトレバーのマニュアルモードのボタンがシステム起動スイッチに割り当てられた

DSコール TEL:0120-92-6813


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