【大学選手権】東日本国際大が逆転で2年ぶり4強 藤井優矢が驚異の3日連続ロングリリーフ「疲れました」

2024年6月13日(木)22時8分 スポーツ報知

9回、無失点に抑えて喜ぶ東日本国際大・藤井優矢(カメラ・小林 泰斗)

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◆報知新聞社後援 第73回全日本大学野球選手権▽準々決勝 東日本国際大4—3上武大=延長10回タイブレーク=(13日・神宮)

 東日本国際大(南東北大学)が3点差逆転勝ちで、2年ぶりの4強進出を決めた。

 序盤で3点のリードを奪われたが、3回途中からマウンドに上がった藤井優矢投手(4年=角館)が好リリーフ。11日には6回1/3を、12日には4回1/3をいずれもリリーフで無失点に抑えていたが、3連投となったマウンドでも7回1/3を4安打無失点と無失点で投げ抜いた。

 計18回を無失点と好投を続ける右腕は、タイブレークでは先頭打者のバントが小飛球となると、冷静にワンバウンドで処理し併殺にするビッグプレー。「疲れました。(バント処理は)攻撃のときから想定していた。ああいうプレーになってよかった」と笑顔で汗をぬぐった。

 14日の準決勝は早大(東京六大学)が相手。勝てば同校初の決勝進出となるが「初っていうのは自分たちの代でやりたいので、そこは狙っていきたい」と意気込んでいた。

スポーツ報知

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