チェルシーが獲得狙う仏代表DFクンデが手術へ…新シーズン開幕には間に合う見込み

2022年6月14日(火)19時16分 サッカーキング

手術を受けることになったクンデ [写真]=Getty Images

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 セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデが手術を受けることになったようだ。14日、セビージャの公式サイトが伝えている。

 公式サイトが伝えたところによれば、クンデは2021−22シーズンを通して左鼠径管、左ハムストリングに違和感を覚えていたとのこと。違和感を抱えた状態でのプレーを続けていたが、来シーズンの戦いを見越して手術を受けることを決断したようだ。なお、手術はフランスのボルドーで行われ、順調に回復すれば2022−23シーズンの開幕には間に合う見込みだとされている。

 クンデは今シーズン、セビージャで公式戦44試合に出場し3ゴール1アシストを記録した。UEFAネーションズリーグに臨むフランス代表にも選出されており、3日のデンマーク戦(1−2)と13日のクロアチア戦(0−1)にスタメンとして出場。デンマーク戦は後半終了間際までプレーし、クロアチア戦はハーフタイムで交代していた。

 クンデをめぐっては多数のクラブが今夏の獲得を狙っているとも報じられており、とりわけチェルシーが強い関心を示しているとされている。ケガの回復状況によっては今後の交渉に少なからず影響を与えることも想定される。

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