JFA宮本恒靖会長「個人の経験が代表チームにも還元される」 バイエルン移籍のDF伊藤洋輝に期待

2024年6月16日(日)14時51分 スポーツニッポン

 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(47)が16日、千葉市のJFA夢フィールドで行われたJFA—ANESSA キッズイベントに出席した。

 5月にJFAが定める「熱中症対策ガイドライン」が改正。宮本会長は「地域によっては夏場にサッカーをやると危ないような環境のところもある。選手の安全、周りのスタッフも含めサッカーに関わる人たちの生命の危険から、しっかり(安全を)確保しないといけない」と暑さについて言及した。

 13日にドイツ1部シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)が、同国の名門バイエルン・ミュンヘンに移籍することが決まった。宮本会長は「ビッグクラブに行くというのは日本サッカー界にとって大きいと思う。個人の経験が代表チームにも還元される部分もあると思う」と堂々と語った。

 シュツットガルト加入3季目の今季、リーグ戦26試合に出場し、貴重な左利きのセンターバックで、サイドバックもこなす万能性を発揮。「ブンデスリーガで安定したプレーをして評価されている。一選手として確立。頼もしく思う。サイズもあってスピードもある」と伊藤を称えた。

 日本選手への期待についても言及。「センターバックとか中盤の選手も川村(拓夢)も含めて大型な選手が増えている。これから、もっともっとそういう選手が出てくるなという期待は持っている」と語った。

 U—23日本代表は11日、U—23米国代表との国際親善試合に臨み、2—0で快勝。7月3日に発表されるパリ五輪代表については「(メンバー18人とバックアップメンバー4人に)なりそうだと思う。そこに関しては何も今は聞いていない」と話した。

スポーツニッポン

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