ロス・ブラウン、2022年のF1マシンは「外観が良くなり、効果的に競い合えるようになる」

2020年6月18日(木)14時39分 AUTOSPORT web

 F1のスポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2022年に導入される新しいレギュレーションに則って作られたマシンは、さらにファンを楽しませることができると考えている。


 現時点ではレースがなく、楽しみもない。それに、実際のレースが7月3〜5日にオーストリアで開幕されても、ファンはサーキットにレースを見にいくことを許されない。


 しかし誰もが2022年には期待できる。チーム間の差を縮め、ドライバーがオーバーテイクしやすくなる新たな技術レギュレーションが導入されるため、レースがさらにエキサイティングになるのだ。


「2022年のマシンは、ファンがあずかり知らぬことに大金をかける代わりに、ファンが楽しむだろうと思われる領域に重点が置かれている」とブラウンは語った。


「マシンの外観はさらに良くなると思う。マシンがさらに効果的に競い合えるようになることは確かだ」


「我々は多くのことに取り組んでいる。持続可能性への取り組みをこの数年進めてきているが、これは企業との関わりにおいても非常に重要なことだ」


「彼らはF1において優れた持続可能性を見たいと思っている。そして我々はF1の核となる魅力や興奮を台無しにすることなく、すべてのことを実施したいと思う」


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