37歳セルヒオ・ラモスが古巣セビージャへの復帰を希望も…実現は困難か

2023年6月17日(土)23時56分 サッカーキング

セビージャへの復帰を望むセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images

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 今季限りでのパリ・サンジェルマン(PSG)退団が決定している元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、古巣セビージャへの復帰を望んでいるようだ。16日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在37歳のS・ラモスは、2005年夏にセビージャからレアル・マドリードに移籍した。在籍16年で公式戦671試合に出場し、101ゴールを記録。5回のラ・リーガ制覇や、史上初の3連覇を含む4度のチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルをもたらした。そして、2021年の夏にはPSGに加入。在籍2年目となった今シーズンは、公式戦45試合に出場し3ゴール1アシストをマークしている。

 そんなS・ラモスだが、今季限りでのPSG退団が決定しており、去就には注目が集まっている。今回の報道によると、S・ラモスは古巣であるセビージャへの復帰を望んでいる模様で、よりレベルの高いリーグやチームでプレーすることを希望しているようだ。また、サウジアラビアやアメリカへの移籍の噂も度々浮上しているが、S・ラモスは、家族との暮らしも考慮し、これらの移籍に関して興味を示していないという。しかし、同紙によると、セビージャ側は獲得を検討しておらず、実際に両者の接触はまだ無いとのこと。移籍が実現する可能性は低いと伝えられている。

 古巣セビージャへの復帰を望んでいるS・ラモスだが、サウジアラビアやアメリカへの移籍の噂も絶えない。果たして、最終的にどのような決断を下すこととなるのだろうか。
 

サッカーキング

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