エイバル、VARで逆転弾取り消しも上位と引き分け…乾は再開後初のフル出場

2020年6月21日(日)5時4分 サッカーキング

16位エイバルは5位ヘタフェとドロー [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第30節が20日に行われ、MF乾貴士が所属するエイバルはアウェイでヘタフェと対戦した。乾はリーグ再開後初の先発フル出場を果たした。

 試合は30分に動いた。マルク・ククレジャが左サイドからクロスを上げると、ファーサイドのアンヘル・ロドリゲスがダイレクトで折り返す。これを中央のオゲネカロ・エテボが右足で合わせて、5位のヘタフェが先制に成功した。

 1点を追う16位のエイバルは前半アディショナルタイム6分、ホセ・アンヘルがFKのこぼれ球を拾って前線へ送ると、セルジ・エンリクが頭でつなぎ、シャルレスがヘディングシュートを叩き込んで同点ゴールを挙げた。

 後半に入って1−1のまま膠着状態が続いたが、エイバルは86分に敵陣中央のパパクリ・ディオプがゴール前に浮き球パスを上げると、飛び出したペドロ・ビガスが頭で流し込んでネットを揺らす。しかしVARの結果、オフサイドの判定で得点は認められなかった。

 試合はこのまま終了。エイバルは再開後3試合未勝利となったが、上位のヘタフェと引き分けて貴重な勝ち点1を得た。

 次節、エイバルは25日にホームでバレンシアと、ヘタフェは23日にアウェイでバジャドリードと対戦する。

【スコア】
ヘタフェ 1−1 エイバル

【得点者】
1−0 30分 オゲネカロ・エテボ(ヘタフェ)
1−1 45+6分 シャルレス(エイバル)

サッカーキング

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