ラージョSD、ファルカオの移籍報道を一蹴…カバーニからの逆オファーにも言及

2022年6月27日(月)12時45分 サッカーキング

ラージョのSDがファルカオ(左)の残留とカバーニ(右)からの逆オファーに言及 [写真]=Getty Images

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 ラージョ・バジェカーノのスポーツディレクター(SD)ダビド・コベーニョ氏が、同クラブに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの去就について明言した。26日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ラ・リーガ復帰初年度となった2021−22シーズンのラージョ・バジェカーノは、アンドニ・イラオラ監督の下で快進撃を続けると、一時期はチャンピオンズリーグ圏内(CL)へ浮上。シーズン終盤にかけて失速したものの、コパ・デル・レイ(国王杯)でもベスト4へ進出するなど、飛躍のシーズンとなった。

 そんな同クラブの躍進を支えたのが、9月にガラタサライから加入したFWラダメル・ファルカオ。9シーズンぶりにラ・リーガ復帰を果たした“エル・ティグレ(ファルカオの愛称)”は、第11節バルセロナ戦で決勝ゴールを決めて、チームを勝利に導くなど、同リーグ22試合に出場し6ゴールを記録していた。

 2月に36歳の誕生日を迎えたファルカオに対し、デポルティーボ・トルーカ(メキシコ1部)などが関心を寄せていると報じられてきた。しかし、同クラブのコベーニョSDは「彼は来シーズン、何があってもここでプレーするつもりだ。本人がこのクラブに残りたがっているし、それが現実」と残留の意思を示していることを強調し、移籍報道を一蹴した。

 その一方、今夏にマンチェスター・Uを退団したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが同クラブに逆オファーを提示した噂について、コベーニョSDは「今日の時点では、カバーニがラージョと契約することはない」と明言しつつも、「私は何に対しても扉を閉ざすつもりもない。日が経つにつれて、思いもよらないサプライズが起こるかもね」と今夏の移籍市場について言及している。

サッカーキング

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