SBK:ヤマハ離脱のファン・デル・マーク、2021年はBMWワークスへの移籍を発表

2020年7月2日(木)18時15分 AUTOSPORT web

 7月2日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているBMWは、2021年にマイケル・ファン・デル・マークをBMWモトラッド・ワールドSBKチームで起用すると発表した。


 ファン・デル・マークは、2015年にホンダからSBKに参戦をはじめ、2017年にヤマハに移籍。2018年第6戦イギリスで初勝利を挙げるといきなり2連勝をマーク。2019年は第6戦ヘレスのレース2で優勝を飾っている。SBKでは、これまでに29度の表彰台を獲得しており、昨年は8度の表彰台を獲得しランキング4位でシーズンを終えた。

SBKに参戦しているマイケル・ファン・デル・マーク(パタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチーム)


 そんなファン・デル・マークが2020年限りでパタ・ヤマハ・ワールドSBKオフィシャルチームから去ることが、6月30日にヤマハ・モーター・ヨーロッパからアナウンスされていた。ヤマハ離脱の発表時には、2021年は新しいチャレンジをするとも明かされていたが、今回BMWモトラッド・ワールドSBKチームに移籍してBMW S1000RRを駆ることが決定した。


 また、BMWは2021年シーズンのもうひとりのライダーを後日発表するといい、トム・サイクス、またはユージン・ラバティが継続参戦するのか、新しいライダーが加入するのかに注目が集まる。

2019鈴鹿8耐:マイケル・ファン・デル・マーク(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)


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