クロアチア代表監督、PK戦で3人止めた守護神を絶賛「この試合の英雄」

2018年7月2日(月)14時14分 サッカーキング

クロアチア代表を率いるダリッチ監督 [写真]=Getty Images

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦が7月1日に行われ、クロアチア代表はPK戦の末にデンマーク代表を下し、ベスト8に駒を進めた。クロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督の試合後のインタビューを『tuttomercatoweb.com』が伝えている。

 クロアチア代表は、試合開始わずか58秒でデンマークに先制を許したものの、4分にマリオ・マンジュキッチのゴールですぐさま同点とした。その後は両者譲らず、PK戦に突入。すると、GKダニエル・スバシッチが1人目、4人目、5人目のPKを止め、3−2でPK戦を制し、20年ぶりのベスト8入りを決めた。ダリッチ監督はPK戦までもつれた試合を振り返った。

「我々はメンタルの部分が強かった。試合をコントロールして、最後には勝利することができた。これまで厳しいトレーニングを行ってきたが、それが報われる形となった。全てが心地よいものになった。卓越したやり方で、これまでのところ良いプレーができているし、勝てている。しかし、これから厳しい時間が来るだろう」

「今日は、素晴らしい試合ではなかったし、グループステージ3試合のような試合運びはできなかった。しかし、選手たちに対する私の信頼は、今日のような試合の後にして一層強いものとなった」

 また、PKを3本セーブしたスバシッチについては「今日の試合の英雄だ。3本のシュートを防いだ、そんなことは毎日できることではない。我々にそういった活躍が必要な時に、力を引き出してくれた。彼を称えたい」と称賛した。

サッカーキング

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