2選手の去就に注目…チェルシー新オーナーがバルサと直接交渉へ
2022年7月8日(金)9時59分 サッカーキング
バルセロナが今夏の移籍市場で、チェルシーに所属する主将のスペイン代表DFセサル・アスピリクエタと同代表DFマルコス・アロンソを狙っていることが明らかになっており、すでに両選手とは個人条件で合意していることも報じられている。しかし、オーナー交代の影響などもあり、チェルシーとの交渉は進展していない状況となっていた。それでも、現行契約が2023年6月30日までと残り1年になっている両選手がバルセロナ加入を望んでいることから、チェルシーは去就問題の解決に向け動き出したようだ。
報道によると、チェルシーの新オーナーとなったベーリー氏がバルセロナと直接交渉をするために、7日にバルセロナを訪れたことが判明。9日にプレシーズンツアーを行うアメリカへと出発するチェルシーとしてはそれまでにこの問題が解決することを望んでいることが伝えられている。
なお、スペイン紙『スポルト』などではチェルシーはバルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得を狙っている模様で、アスピリクエタとM・アロンソの譲渡に移籍金6000万ユーロ(約83億円)を加えたオファーを提示する準備をしていることも報じられており、今後の動向には注目が集まっている。