スペインスーパー杯、今夏は一発勝負に…バルサとセビージャが激突

2018年7月10日(火)9時36分 サッカーキング

スーペルコパ・デ・エスパーニャでバルサとセビージャが対戦する [写真]=Getty Images

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 スペインサッカー連盟(RFEF)は9日、2018−19シーズンの幕開けを告げるスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)を8月12日に開催すると発表した。

 スーペルコパ・デ・エスパーニャは、前シーズンのリーガ・エスパニョーラ王者とコパ・デル・レイ覇者が激突するタイトルだ。2018−19シーズンは、バルセロナとセビージャが激突。リーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイの二冠を達成した前者に、コパ・デル・レイ準優勝の後者が挑む。

 従来はホーム・アンド・アウェイ方式で実施されてきたスーペルコパ・デ・エスパーニャだが、今回は「例外的な措置」として、中立地での一発勝負となることが決定。ルイス・ルビアレス会長が「選手たちの休息期間を尊重しなければいけない」とコメントしているように、2018 FIFAワールドカップ ロシアの開催や、セビージャがヨーロッパリーグ(EL)予選に出場する影響でスケジュールが過密になっていることに配慮した模様だ。

 なお開催地はモロッコのタンジェが有力となっている。FIFA(国際サッカー連盟)の承認が必要だが、理想的な気候であることや経済的な理由などを加味して、同国での開催実現へ調整が進められる見通しとなっている。

サッカーキング

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