元神戸FW小田裕太郎に期待！ハーツ同僚「日本国内でも評価高くて…」
2023年7月12日（水）5時0分 FOOTBALL TRIBE
元ヴィッセル神戸所属選手のFW小田裕太郎は、今季もスコットランド1部ハーツでプレーする模様。チームメイトから称賛を浴びている。
同選手は今年1月に神戸からハーツへ完全移籍。3月まではスコットランド1部リーグ戦で途中出場4試合、スタメン出場1試合にとどまっていたが、監督交代後は立場が一変。4月22日のリーグ戦で移籍後初めてフル出場したほか、上位6クラブによる優勝プレーオフでは全5試合でスタメン出場だった。
ハーツと2026年6月までの3年半契約を結んでいる小田は、すでに同クラブのプレシーズントレーニングに参加。今月9日の練習試合で好パフォーマンスを発揮するなど、今季開幕戦スタメン出場へアピールしている。
英紙『デイリーレコード』の報道によると、チームメイトのDFナサニエル・アトキンソンは試合後、小田のプレーや語学力について以下のようなコメントを残したという。
「小田の英語は上達しているけど、翻訳アプリがあるから、それに向かって話せばいいんだよ。僕たちはみんな、彼にもっと多くのことを期待している。昨シーズン（のパフォーマンス）を見れば、彼のタイプが分かる。日本国内での評価も高い。素晴らしいヤツだけど、サッカー選手としてはさらに優れているんだよ」
なお小田については、ハーツのスティーブン・ネイスミス監督が昨季終了後に高く評価。以下のようなコメントで、今季にむけての期待感をのぞかせていた。
「まわりの人々は彼の年齢について気にしていないと思うが、彼は21歳とかなり若い。大きな可能性を秘めているし、まだ彼のベストパフォーマンスを見えていないと思う。彼とは長期契約を結んでおり、これから夏にかけて我々にインパクトを与えるだろう。来季はより大きな役割を担うことになると思う」
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