グランプリのうわさ話:なんとしてもアロンソを残留させたいマクラーレン代表の方策

2018年7月13日(金)11時55分 AUTOSPORT web

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。


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 最近、マクラーレン内で行なわれた人事移動により、フェルナンド・アロンソの立場はより強くなったようだ。アロンソのフェラーリ在籍時にエンジニアを務めていたアンドレア・ステラは、新たな役職であるパフォーマンスディレクターへと昇格した。これは実質、レースでのテクニカルチーフということであり、ふたりの関係性を考えると、アロンソを残留させたいザック・ブラウンなりの譲歩だと見られる。


 マクラーレンチーム代表のブラウンは、2019年の主要スポンサー維持のために是が非でもアロンソを残留させたがっているらしく、すべての望みを叶えるかのような姿勢を見せている。それはシルバーストンで他チームのトップが「彼はフェルナンドの直属の、新しいチーム副代表だ」と話すほどだという。


続きはF1速報WEBで掲載中


■2020年に第2の中国GP開催か
 この数週間のうちにFOM代表と海南省の権威者との交渉が急ぎ足で行なわれ、2020年シーズンから、中国はふたつのグランプリを開催することになるかもしれない……。
■2020年にハンコックがタイヤサプライヤーに?
 ピレリが現在の契約を1年間更新することを拒否したため、2020年シーズンからはハンコックがタイヤサプライヤーとなる可能性が浮上している……。


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