ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第9戦ドイツGP 初日レポート

2018年7月14日(土)13時9分 AUTOSPORT web

鳥羽がドイツGP初日を22番手発進
アティラプワパは29番手


Rd.09 ドイツGP/ザクセンリンク
2018年7月13日(金)
コンディション:ドライ
気温:22℃ 路面:36℃


 2018年シーズン第9戦ドイツGPが、ザクセンリンクで初日の走行を迎えました。Honda Team Asiaの鳥羽海渡は、午前と午後のフリープラクティスを終えて、1分28秒193で初日総合22番手でした。チームメートのタイ人ライダー、ナカリン・アティラプワパは1分29秒144の29番手で初日を締めくくりました。


 午前のFP1では、鳥羽がセッション最後の周回で12番手タイムを記録し、快調な走り出しを見せました。一方、アティラプワパはこのセッションで29番手につけました。


 午後の走行でも鳥羽は懸命に周回数を重ね、明日の予選に向けて貴重なデータを収集しました。アティラプワパはコースの攻略に取り組み、午前からラップタイムを0.445秒短縮しています。


 明日のFP3は、現地時間午前9時(日本時間午後4時)にスタート。午後12時35分からは、40分間の予選が行われます。


鳥羽海渡(22番手 / 1’28.193 / +1.255)


「FP1では、他選手の後ろにつけばいいタイムを出せることは確認できましたが、全体的なペースでは特にセクター2が遅く、攻略が進んでいませんでした。FP2ではそれを改善するためにずっと単独で走り、セッション終盤にだいぶ理解が進んで、明日に向けてポジティブなデータを獲れました。セッションごとに着実に積み重ねている手応えがあります」


ナカリン・アティラプワパ(29番手 / 1’29.144 / +2.206)


「このコースはリラックスしてうまくスロットルコントロールをすることが重要ですが、午前中は乗り方がまだ硬く、自由に走れませんでした。午後はフロント周りを硬めにしたことで、ブレーキングはよくなってきました。明日はやるべきことがたくさんありますが、しっかりとこなしていく自信はあります」


青山博一 チーム監督


「海渡は、午前のセッションでいいスタートを切りましたが、午後はあまり伸びませんでした。コースサイドで見ていると、後半セクションは悪くないのですが、セクター2で特にロスをしています。セットアップというよりもコース攻略の問題だと思うので、明日はこの部分を改善することが課題です。ナカリンは、午前も午後もあまりいいペースで走ることができませんでした。今日は彼にとっていい日にはなりませんでしたが、明日は気持ちを切り替え、がんばって充実したセッションにしてほしいです」


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