アトレティコ、五輪を戦うFWラファ・ミルの獲得に迫る…空中戦武器の新たな切り札に?
2021年8月7日(土)13時10分 サッカーキング
バルセロナの下部組織で育ち、バレンシアのBチームを経てウルヴァーハンプトンに引き抜かれたラファ・ミル。191センチメートルの巨漢を誇るFWは、昨季期限付き移籍で加入したウエスカで38試合13得点という成績を残し評価を高めた。さらに今夏はU−24スペイン代表として東京オリンピックに参加し、準々決勝のコートジボワール戦では土壇場からのハットトリックでチームを救うなど存在感を発揮している。
そして、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアッパー兼切り札となるストライカーを求めているアトレティコ・マドリードは、国内外の複数クラブとの競争に勝ってラファ・ミルを手に入れることとなるようだ。ラファ・ミルは7日の五輪決勝後すぐに母国へと戻り、移籍の手続きが行われる模様。順調にディールが進めば、来週中にも正式発表が行われ、リーグ開幕に向けてチームに合流する可能性があるという。