W杯スウェーデン戦で解説。元なでしこ丸山桂里奈に苦い過去「仕事来ず…」

2023年8月11日(金)10時47分 FOOTBALL TRIBE

丸山桂里奈氏(写真左) 写真:Getty Images

 なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)は11日、FIFA女子ワールドカップの準々決勝でスウェーデン代表と対戦。NHKの放送席に座る丸山桂里奈さん(2011年のW杯優勝メンバー)は、解説業で苦い過去を持っている。


 丸山さんは2008年の北京五輪で参戦すると、2011年のW杯ではスーパーサブとして活躍。準々決勝ドイツ戦で決勝ゴールをあげるなど、澤穂希さんらとともになでしこジャパンの優勝に大きく貢献していた。


 2016年の現役引退後は、タレントに転身して数々のバラエティ番組に出演する一方で、女子サッカーにも携わっている。2021年9月のWEリーグ(女子プロサッカーリーグ)の開幕戦(INAC神戸レオネッサ対大宮アルディージャVENTUS)で、夫・本並健治さんとのダブル解説で話題を呼んでいた。


 そんな丸山さんは2021年3月18日、日本テレビ系列『ダウンタウンDX』に出演した際に解説業での失敗談を告白。初解説で実況アナウンサーから「丸山さん、この選手どうですか?」と質問を振られると、「すごい刈り上がっていますね」とプレーではなく髪型を説明。選手の名前を聞かれた時には「すごい気合が入った名前ですね」と感想を述べたとのこと。松本人志さんら出演者に対して、「(選手の)見た目のことをすべて言ったら、それから1回も解説の仕事が来なくなってしまった」と報告していた。


 独特なキャラクターの持ち主として、サッカーファン以外の間でも知名度を高めている丸山さん。かつてなでしこジャパンにタイトルをもたらした現タレントが、解説者として大舞台に挑む。

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