アトレティコがヘタフェを下して白星発進…10人対10人となった試合を制す
2019年8月19日(月)6時54分 サッカーキング
先制したのはホームのアトレティコ・マドリードだった。23分に新加入のキーラン・トリッピアーが自慢の高精度クロスでボックス内にボールを供給すると、アルバロ・モラタが頭で合わせてボールをゴール左下隅に叩きつけた。
38分、トーマス・パルティのかかとを踏んだとしてホルヘ・モリーナにレッドカードが提示され、1点を追うヘタフェは数的不利を余儀なくされる。しかし42分、レナン・ロディが54秒の間に2枚のイエローカードを提示されて退場処分となり、アトレティコの数的優位はすぐに終わりを迎えた。
55分にアトレティコは決定機を迎える。ジョアン・フェリックスが巧みなドリブルで右サイドを突破すると、ペナルティエリアで倒されてPKを獲得。キッカーは自身2得点目を狙うモラタが務めたが、GKダビド・ソリアにコースを読まれ、アトレティコはリードを広げることに失敗した。
86分にヘタフェも決定機を迎える。途中出場のアンヘル・ロドリゲスが、右サイドからカットインして左足でミドルシュートを放ったが、惜しくもクロスバーに阻まれた。
試合はこのまま終了し、前半の1点を守り切ったアトレティコが勝ち点3を獲得した。次節、アトレティコ・マドリードはアウェイのレガネス戦を、ヘタフェはホームのアスレティック・ビルバオ戦をそれぞれ迎える。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 1−0 ヘタフェ
【得点者】
1−0 23分 アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)
【スターティングメンバー】
アトレティコ・マドリード(4−1−2−1−2)
オブラク;トリッピアー、サヴィッチ、ヒメネス、ロディ(42分 退場);トーマス(62分 エルモソ);コケ、サウール;レマル(73分 ビトーロ)、J・フェリックス(66分 M・ジョレンテ)、モラタ
ヘタフェ(4−4−2)
ソリア;ニョム、ジェネ、ブルーノ、カブレラ(46分 ラウール・ガルシア);ダミアン・スアレス(64分 アンヘル)、アランバリ、ファジル、ククレジャ;モリーナ(38分 退場)、ハイメ・マタ(80分 ガジェゴ)