浦和DF槙野、史上100人目のJ1通算300試合出場達成「これからも全力で」
2018年8月20日(月)8時22分 サッカーキング
槙野は清水戦で先発出場。2−3で迎えた72分には、バックヘッドシュートで今季4点目を決め、チームの引き分けに最終ラインから貢献した。
現在31歳の槙野は、広島県広島市出身。サンフレッチェ広島の育成組織から2006年にトップチームに昇格し、守備だけではなく、攻撃面でも活躍するDFとして注目を集めた。
2011年にはブンデスリーガ(ドイツ1部)のケルンに移籍。そして、2012年に浦和レッズに加入すると、ルヴァンカップ優勝、AFCチャンピオンズリーグ優勝などに大きく貢献した。
J1では広島で127試合、2012年に加入した浦和で173試合に出場。2006年12月2日にサンフレッチェ広島でJ1デビューしてから足掛け12年目の記録達成となった。なお、J1通算300試合出場達成者は、槙野が100人目。
同選手は浦和レッズのクラブ公式HPでコメントを綴っている。
「300試合ということですが、プロに入って、たくさんの人のサポートを受けてここまで来ることができました。なによりこのクラブに来て、たくさんの試合に出させてもらっていますので、選手、ファン・サポーターのみなさん、そして、スタッフのみなさんに感謝しなければいけません」
「そして、僕らもピッチで熱い戦いを見せられるようプレーしていますが、ファン・サポーターのみなさんはホーム・アウェイ多くの時間とお金をかけて、スタジアムを真っ赤に染めてくれています。そうした人たちに笑顔で帰ってもらえるよう、これからも全力で戦っていきたいと考えています」