遠藤航の代役期待も…原口元気に独紙「シュツットガルト監督使いこなせない」

2023年8月24日(木)7時33分 FOOTBALL TRIBE

原口元気(写真中央)写真左は遠藤航 写真:Getty Images

 ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルトには、リバプールへ完全移籍した日本代表MF遠藤航の穴を埋めることが求められている。それでもMF原口元気には遠藤退団によるチャンスが巡って来ない可能性が高いと、現地で報じられている。


 原口は昨季ウニオン・ベルリンで出番を減らすと、今年1月末にシュツットガルトへ完全移籍。4月4日にブルーノ・ラッバディア監督が解任されるまで、ブンデスリーガ全試合で先発出場していた。


 しかしヘーネス現監督の就任以降は出場機会が激減。昨季終了までリーグ戦でわずか3試合の出場に終わると、今月19日に行われたブンデスリーガ2023/24シーズン開幕節のVfLボーフム戦でも出番がなかった。


 ドイツ誌『ビルト』は23日に「シュツットガルトでの敗者たち」という見出しのもと、セバスティアン・ヘーネス監督のもとで出場機会が少ない4選手を紹介。原口について以下のように綴っている。


 「この日本人選手はボーフム戦で遠藤の代役を務める可能性があった。しかし、ヘーネス監督は原口を90分間ベンチに置いており、彼の使い道を見いだせていない。今年4月初めにヘーネスが監督に就任して以降、原口はブンデスリーガで79分間しかプレーしていない」


 なお原口とシュツットガルトの契約期間は来年6月までと、現地で報じられている。遠藤をはじめ日本代表選手がステップアップ移籍を果たす中、原口は依然として所属クラブで厳しい立場に置かれているようだ。

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