29歳DFラポルテ、マンチェスター・シティ退団を発表…サウジ移籍へ

2023年8月24日(木)10時7分 サッカーキング

マンチェスター・シティ退団を発表したラポルテ [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・シティに所属するスペイン代表DFアイメリク・ラポルテが、自身のX(旧Twitter)で同クラブを退団することを明らかにした。

 現在29歳のラポルテは、2018年1月にアスレティック・ビルバオからマンチェスター・シティに加入。これまで公式戦通算180試合に出場し、12ゴール4アシストを記録している。

 しかし、ポルトガル代表DFルベン・ディアスやイングランド代表DFジョン・ストーンズ、スイス代表DFマヌエル・アカンジ、オランダ代表DFネイサン・アケらが在籍していることでラポルテの出場機会は限られ、さらに今夏にはライプツィヒから7700万ポンド(約142億円)と見られる移籍金でクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールが加入したことで、ラポルテは2025年6月30日まで契約を残しているものの、今夏の退団が噂されていた。

 そんななか、ラポルテは自身のXを更新。「シティズンへ、今日はみんなと物語を共有したいと思う。忘れられない5年半が続いた。いつまでも心の中に残しておきたい思い出がたくさんある」と綴り始めながら、次のように続けた。

「トロフィーや勝利、ゴール、タックル、プレミアリーグでの大きな戦いなど、いいことを考えるのはいつも簡単だ。でもそれと同時に、ケガでの離脱、敗戦、自分が犯したミスなど悪いことも覚えている。タイトルから挫折まで、勝利からケガまで、それらすべてが僕の旅の一部であり、今日の僕を作ったすべての瞬間に感謝している」

「マンチェスター・シティ、首脳陣、コーチ陣、すべてのスタッフ、一度でもロッカールームを共有したチームメイト全員、そしてもちろん君たちみんな、この旅を可能にしてくれたすべての人に感謝したいと思う」

「この色を着用できたことは光栄であり、喜びでもあった。みんながいい意味で僕のことを思い出してくれることを願っている。改めてすべてのことにありがとう。みんなの今後の幸運を祈っているし、いつもみんなを見守っていきたいと思う。また会う日まで」

 なお、イギリス紙『ガーディアン』によると、ラポルテはすでにサウジアラビアのアル・ナスルと年俸2000万ポンド(約37億円)で2026年6月30日までとなる3年契約を締結することで個人合意に至っているほか、クラブ間交渉でも移籍金2500万ポンド(約46億円)で合意していることが報じられており、マンチェスター・シティ退団発表を受けて、アル・ナスルへの加入は時間の問題と見られている。

サッカーキング

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