本田が掲げたテーマは「慎重さ、よりも強気」…勝てばW杯の大一番へ意気込み

2017年8月28日(月)20時32分 サッカーキング

オーストラリア戦への意気込みを語った本田圭佑 [写真]=佐藤博之

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「慎重さ、よりも強気。僕はそう思っています」

 本田圭佑(パチューカ)が31日に迫った大一番へ向けてテーマを掲げた。勝てば6大会連続のワールドカップ出場が決定する日本代表は28日、埼玉県内で調整を行い、帰国したばかりの本田はランニングやボール回しなど軽めのメニューをこなした。

 今夏メキシコのパチューカに加入した本田は筋肉系の問題により数週間の離脱を強いられていたが、デビュー戦となったメキシコリーグ前期第6節ベラクルス戦でいきなりゴールを決め、完全復活をアピールした。今回の代表メンバーは27名、FWは本田を含めて9名が招集されているが、「僕は11人の招集でも入るつもり」と強気のコメント。もちろん「監督が決めることで、監督が万全の状態ではないという判断」と前置きした上で、「自分もある程度のことを見せないと、もちろんピッチには立てないと思っています。当然ながらピッチに立つ準備をしたい」と続けた。

 2013年6月4日、埼玉スタジアム2002で行なわれたオーストラリア代表との一戦。1点ビハインドのチームを救い、日本をブラジルW杯へ導いたのは、本田の左足だった。今回も同じ舞台で同じ相手との決戦となり、本田に対する期待も日に日に高まっている。「もちろん期待を感じています。僕ももちろんですし、選手が期待に応えるように準備していますから。間近なので、もうどうこう言うことはないと思います。思い切って強気でやる」と大一番に向けて“強気”の姿勢で臨むことを誓った。

サッカーキング

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