セルティック、宿敵レンジャーズに敗戦…古橋亨梧は複数のチャンス創出も無得点

2021年8月29日(日)21時54分 サッカーキング

“キヨゴ”が攻撃の中心となるもセルティックは敗戦(写真は前節) [写真]=Getty Images

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 スコティッシュ・プレミアシップ第4節が29日に行われ、レンジャーズとセルティックが対戦した。セルティックのFW古橋亨梧は公式戦8試合連続で先発し、左ウイングでスタート。後半途中からはセンターFWにポジションを移し、フル出場を果たした。

 20分、古橋はペナルティエリア左でこぼれ球を回収すると、ゴール右上隅を狙ってコントロールショットを放つが、惜しくも枠を捉えられない。25分には味方のスルーパスに抜け出した古橋がペナルティエリア左から折り返すが、中央で合わせたオドソンヌ・エドゥアールはミートできずに枠を外してしまう。

 レンジャーズは32分、ペナルティエリア手前からライアン・ケントがゴール右下隅を狙ってコントロールショットを放つが、右ポストに嫌われる。前半はお互いにチャンスを生かせず、試合はスコアレスで折り返す。

 試合の均衡が破れたのは66分、ホームのレンジャーズが先制する。右コーナーキックからボルナ・バリシッチがインスイングの浮き球を供給すると、中央で競り勝ったフィリップ・ヘランデルが頭で押し込んだ。

 追う展開となったセルティックは85分、スルーパスに抜け出した古橋がペナルティエリア右で右足を振り抜くが、相手GKの好セーブに阻まれる。87分には再び古橋がスルーパスに反応。ペナルティエリア右からグラウンダーで折り返すが、味方には合わない。

 公式戦通算426回目の“オールドファーム”はこのまま終了し、レンジャーズは2連勝で今季3勝目、セルティックは3試合ぶりの黒星で今季2敗目となった。次節は9月11日に行われ、レンジャーズはセント・ジョンストンと、セルティックはロス・カウンティと対戦する。

【スコア】
レンジャーズ 1−0 セルティック

【得点者】
1−0 66分 フィリップ・ヘランデル(レンジャーズ)

サッカーキング

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