トッテナムの”生え抜き”ウィンクスが自身初の移籍…サンプドリアにレンタルで加入

2022年8月31日(水)11時0分 サッカーキング

サンプドリア加入が決まったMFウィンクス [写真]=Getty Images

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 サンプドリアは30日、トッテナムから元イングランド代表MFハリー・ウィンクスを期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「20」、契約は2023年6月30日までの1年間となる。

 1996年生まれで、2002年からトッテナムの下部組織に所属している“生え抜き”のウィンクス。2014年にトップチームデビューを飾ると、セントラルMFを主戦場にここまで同クラブで公式戦203試合に出場し、5ゴール6アシストを記録している。クラブでの活躍が評価され、一時はイングランド代表にも招集されていたものの、近年は出場機会を減らし、昨シーズンのプレミアリーグでの先発出場はわずか9試合にとどまっていた。

 昨年11月に就任したアントニオ・コンテ監督の信頼を得ることができず、今シーズンは構想外となっていたウィンクス。先月開催された韓国へのプレシーズンツアーにも帯同せず、プレミアリーグでも開幕から4試合連続でベンチ外となっていた。そして今回、自身にとって初めての移籍となる、レンタルでのサンプドリア行きが決定。昨季なんとかセリエA残留を勝ち取ったクラブで、再び自身の価値を証明することができるだろうか。

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