セネガル代表MFゲイェ、3年ぶりのエヴァートン復帰が目前に…31日にメディカル実施か

2022年8月31日(水)13時6分 サッカーキング

PSGのゲイェが古巣エヴァートンに復帰か [写真]=Getty Images

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 エヴァートンがパリ・サンジェルマン(PSG)所属のセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェの獲得に近づいているようだ。30日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 今夏の移籍市場で中盤の補強を目指していることが明らかになっていたエヴァートン。チームを率いるフランク・ランパード監督はゲイェの獲得を熱望しており、クラブ側も同選手の獲得を優先事項と位置づけ、交渉に臨んでいたとされている。

 報道によると、この度エヴァートンとPSGの交渉が合意に達し、ゲイェの移籍成立が確実になったようだ。同選手は現地時間31日水曜日にメディカルチェックを受診する予定だとされており、問題が見つからなければ移籍が完了する見通しだという。なお、エヴァートンとゲイェは1年間の延長オプション付きの2年契約を締結する可能性が高いとされている。

 当初はPSGとの2023年6月末までの現行契約を全うすることを望んでいるとも伝えられていたゲイェ。しかし、PSGが今夏にポルトガル代表MFヴィティーニャや同MFレナト・サンチェスを獲得した影響もあり、同選手のチーム内での序列が低下。リーグ・アンでは開幕から4試合連続でベンチ外となっていた。ゲイェはこうした状況を鑑み、より多くの出場機会が見込まれるエヴァートンへの移籍を決断したようだ。

 現在32歳のゲイェは、リールやアストン・ヴィラでのプレーを経て、2016年8月にエヴァートンに完全移籍で加入。高い守備強度とボール奪取能力を武器に、同クラブでは中盤の主軸として活躍。3シーズンで公式戦108試合に出場し4ゴール5アシストを記録した。2019年7月には2800万ポンド(当時レートで約37億8000万円)とも報じられた移籍金でPSGに加入。同クラブではこれまで111試合に出場し7ゴール6アシストを記録している。

サッカーキング

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