お台場エリアに開業予定の新アリーナ施設名称が『TOYOTA ARENA TOKYO』に決定。ロゴも公開

2023年9月11日(月)17時3分 AUTOSPORT web

 トヨタ自動車は9月11日、東京都江東区青海のお台場エリアに2025年秋の開業を予定している新アリーナ施設について、トヨタ自動車がアリーナのネーミングライツ(命名権)を取得し、名称を『TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)』に決定したことを発表した。


 トヨタ自動車、トヨタ不動産、トヨタアルバルク東京の3社が協働して推進する『TOKYO A-ARENA PROJECT』は、2022年8月31日に営業を終了した大規模複合施設『パレットタウン』の跡地に「スポーツを中心とした多目的次世代アリーナ」を2025年秋に開業させるプロジェクトだ。


 プロジェクトは2022年8月29日に発表され、2023年7月19日には起工式が実施されるなど、開業に向けて着々と事業が進められており、今回アリーナ名称が『TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)』になることおよび、新たなアリーナロゴが発表された。


 この名称には、トヨタ自動車の『勇気と元気を与えてくれるスポーツ/アスリートへの感謝』と『さまざまな競技の可能性に挑戦する人をサポートし続けたい』という想い、また、アリーナの所在地でもある『東京』から日本全国へ、さらには、『東京』から世界に向けて『可能性を広げていきたい』という意思が込められているという。


 そしてロゴデザインについては、新アリーナの特徴である、メインアリーナの楕円形状シルエットおよび、ドレープ形状のファサードデザインをモチーフとしながら、アリーナによって引き出されたさまざまな可能性が未来に向かって飛び出していくイメージに加え「躍動感とお客様の鼓動の高まり」が表現されているとのことだ。


 トヨタ自動車は、「本プロジェクトでは、引き続き『可能性にかけていこう』というコンセプトのもと、パートナーのみなさまの協力を得ながら、スポーツ、モビリティや、サスティナビリティといった領域を中心に、さまざまな可能性が集積し、さらには、その可能性が解き放たれる場所となることを目指していきます」としている。

『TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)』のロゴ
『TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)』の外観イメージ
『TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)』の外観イメージ

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