マンU、ブライトンの若き“逸材”FWファーガソンに関心?…来夏の獲得を検討か

2023年9月13日(水)15時0分 サッカーキング

ブライトンで活躍中のエヴァン・ファーガソン [写真]=Getty Images

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 ブライトン所属のアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンに対し、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているようだ。12日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 2004年10月19日生まれで現在18歳のファーガソンは、母国のボヘミアンFCの下部組織出身で、2019年夏にトップチーム昇格を果たした。2021年1月にブライトンへ完全移籍で加入すると、プレミアリーグ2(リザーブチームやアカデミーが所属するリーグ)で得点を量産。2021−22シーズン途中にトップチームへ昇格し、昨年1月のFAカップでデビューを飾った。

 昨シーズンは序盤こそ出場機会に恵まれなかったものの、12月以降は徐々に出番を増やし、最終的には公式戦25試合に出場し10ゴール3アシストを記録。昨年11月にはアイルランド代表デビューも果たし、ここまで国際Aマッチ通算6試合に出場し2ゴール1アシストをマークしている。迎えた今シーズンもここまでプレミアリーグの全試合で起用されており、第4節ニューカッスル戦では圧巻のハットトリックを記録した。

 そんな成長著しい若手ストライカーを巡っては、プレミアリーグの複数の強豪からの関心が明らかに。マンチェスター・シティが来年夏の移籍市場での獲得を検討しているほか、センターフォワード(CF)の戦力拡充を狙うアーセナルも動向を注視していると噂されている。今回の報道によると、今夏に積極的な補強を敢行したマンチェスター・ユナイテッドもすでに来夏の移籍市場に向けた準備を進めており、前線の獲得候補としてファーガソンをリストアップしているようだ。

 なお、ブライトンのトニー・ブルーム会長は来年1月の移籍市場について「1月に主力選手を売却することはないと思う」などと発言しており、今シーズン中にファーガソンが他クラブへ移籍する可能性は低いと見られている。獲得を検討するクラブは今後、来夏に向けて選手の動向を注視し続けることとなりそうだ。

 プレミアリーグの“レジェンド”アラン・シアラー氏も「左足、右足、ヘディング、ペース、攻撃性、直感。彼に明確な欠点は存在しない」とその才能を高く評価するファーガソン。果たして来夏にステップアップを果たすことになるのだろうか。

サッカーキング

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