ホームランキング争いの大本命 ジャッジ猛追!今季2度目となる3発で大谷翔平とは9本差

2023年9月23日(土)13時45分 ココカラネクスト

圧巻のパフォーマンスを見せたジャッジ(C)Getty Images

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は現地9月22日(日本時間23日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に「2番・右翼」として先発出場。第2打席から3打席連続弾を放つ圧巻のパフォーマンスを見せた。

【動画】勢いが止まらない!ジャッジが7回にこの日3発目となる特大の35号ソロを放ったシーン

 昨季62本塁打を放ち、ア・リーグ新記録を打ち立てたジャッジが終盤にきて勢いを増している。

 まず初回の第1打席で二塁打を放つと、3回の2打席目には中堅へ33号3ランを放つ。さらに5回の第3打席は右中間へ2打席連続となる34号2ラン、締めは7回に放った35号ソロだ。一死からヤンキースタジアム二階席へ飛び込む特大のアーチを放つと本拠地のファンも大興奮、ジャッジもゆっくりとダイヤモンドを1周、首元にかけたネックレスにキスをして感慨深げな表情も浮かべた。

 この日は4打数3本塁打を含む4安打6打点と大暴れ。ジャッジが1試合3発を放つのは8月23日(同24日)のナショナルズ戦に続き、今季2度目、これは球団史上初の快挙となった。今シーズンは右足親指を痛めて2か月近くの離脱を強いられたが、シーズン終盤にきて猛烈な巻き返しを見せている。

 現在ア・リーグ本塁打王争いは44本の大谷翔平に7本差の37号をマークするルイス・ロベルト(ホワイトソックス)が続き、ジャッジはアドリス・ガルシア(レンジャーズ)と並ぶ35本をマークし、3位タイにつけている。

 残り8試合。ライバルである大谷はすでに右ひじ手術のためシーズンを終了しているとあって、ホームランキング争いの大本命のパフォーマンスが引き続き注目となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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