ホンダ・チーム・アジア 2017MotoGP第14戦アラゴンGP 決勝レポート

2017年9月25日(月)11時2分 AUTOSPORT web

アラゴンGP決勝で鳥羽28位フィニッシュ
アティラプワパは転倒リタイア


2017年9月24日(日)Rd.14 アラゴンGP
モーターランド・アラゴン
コンディション:ドライ
気温:22℃ 路面:30℃


 2017年の第14戦アラゴンGPで、Honda Team Asiaの鳥羽海渡は28位の完走を果たしました。ナカリン・アティラプワパは、3周目に残念ながら転倒リタイアを喫しました。


 日曜日朝のモーターランド・アラゴンは濃霧が立ちこめ、ウォームアップ走行の時間が遅れた影響で、Moto3クラスの決勝レースは11時40分(日本時間午後6時40分)のスタートになり、周回数も当初に予定されていた20周から13周に短縮されました。


 鳥羽は、9列目27番グリッドという厳しい位置からのスタートになりましたが、最後まで集中力を維持して走りきり、ゴールラインへ到達しました。9列目26番グリッドからレースに臨んだアティラプワパは、序盤からハイレベルのペースで順位を上げていた矢先に、3周目の14コーナーでアウト側から他選手と接触したために、転倒してしまいました。


 次戦の第15戦日本GPは、10月13日(金)午前9時にMoto3クラスのフリー走行1回目がスタートします。


鳥羽海渡(28位/26’32.253/+34.646)


「序盤はいいリズムで走れていましたが、3周目くらいからリヤのフィーリングを得られず、進入でも攻められなくなり、ペースを維持することができなくなりました。今回のレースウイークは最初から最後まで苦戦を強いられてしまったので、次のもてぎではこの悪い流れを断ち切って、絶対にいい方向へ持って行きたいです」


ナカリン・アティラプワパ(DNF/4’05.564/+11Laps)


「スタート直後からポジションを上げて、いいラップタイムで走ることができていました。3周目の14コーナーで、アウト側にはらんでいた選手がいきなり目の前に出てきて接触し、転倒してしまいました。レースで結果を残せなかったのは本当に残念ですが、次の日本GPはチームのホームグランプリなので、前向きな気持ちを保ってがんばります」


岡田忠之 チーム監督


「ナカリンは序盤から速いタイムで追い上げていたのですが、アウト側にいたライダーと接触して転倒をしてしまいました。ナカリンのミスではなく、いいペースで走れていただけに残念です」


「鳥羽は、うまく波に乗れないまま週末が終わってしまった感があります。次のもてぎは彼もよく知っているコースなので、彼本来の力強い走りを取り戻すきっかけをつかみ取ってほしいです」


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