事故死のサラの移籍金問題、FIFAがカーディフに7億円の支払いを命じる
2019年10月1日(火)7時2分 サッカーキング
FIFA(国際サッカー連盟)は9月30日、飛行機墜落事故で亡くなったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの移籍金の一部支払いをカーディフ・シティに命じた。FIFA公式サイトが同日に伝えた。
サラは今年1月にナントからカーディフ・シティへの移籍が決まり、同21日に契約締結のためにフランスからイギリスに向かっていたが、途中で飛行機墜落事故に遭い、28歳の若さで亡くなっていた。
移籍は完了しなかったものの、ナントはカーディフに対して移籍金1700万ユーロ(約20億円)の支払いを要求。移籍金は3年間の分割払いだったが、カーディフは正式な選手登録が行われていなかったことを理由に支払いを拒否しており、移籍金問題は一向に決着がつかないままだった。
FIFAの選手ステータス委員会は9月25日の話し合いで、カーディフ・シティに分割払いの初回分である600万ユーロ(約7億円)の支払いを命じること決定。同30日に両クラブに通達したという。
なお、両クラブは10日以内であれば、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴できるという。
サラは今年1月にナントからカーディフ・シティへの移籍が決まり、同21日に契約締結のためにフランスからイギリスに向かっていたが、途中で飛行機墜落事故に遭い、28歳の若さで亡くなっていた。
移籍は完了しなかったものの、ナントはカーディフに対して移籍金1700万ユーロ(約20億円)の支払いを要求。移籍金は3年間の分割払いだったが、カーディフは正式な選手登録が行われていなかったことを理由に支払いを拒否しており、移籍金問題は一向に決着がつかないままだった。
FIFAの選手ステータス委員会は9月25日の話し合いで、カーディフ・シティに分割払いの初回分である600万ユーロ(約7億円)の支払いを命じること決定。同30日に両クラブに通達したという。
なお、両クラブは10日以内であれば、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴できるという。