MotoGP:マルケス、初開催タイのコースは「一部はトリッキーだが、レイアウトはいい」

2018年10月3日(水)13時57分 AUTOSPORT web

 MotoGP第15戦タイGPを前に、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが意気込みを語った。


■マルク・マルケス(MotoGPクラスランキング1位)


 タイトル確定に向けてフライアウェイラウンド4戦に臨むマルケス。今レースのポイント状況次第で、日本GP以降のタイトル確定の可能性が高まる。


 2月のオフィシャルテストでは、コースの習熟とマシンのセットアップを進めながら、3日間で最多となるトータル271周を回り、3日間総合で3番手となる1分29秒969のベストラップを記録。最終日には20周のロングランも行なうなど、コンディションは異なるものの、今レースに向けても順調に調整を進めていた。


「タイでは初レースとなるのでわくわくしている。グランドスタンドには多くのファンがいて、常にいい感じだ。レースウイークをうまくマネージメントし、いつもどおりの方法で仕事を進めていくことが重要なので、集中して落ち着いて取り組まなければならない」


「2月のテストはよかったが、金曜日の最初のセッションで再確認していく必要がある。コースの一部はトリッキーだが、全体的になレイアウトはいい。高い湿度と気温が体に負担となるが、ライディング中はそれを忘れてマシンに集中するだけだ」

前戦アラゴンGPで戦うダニ・ペドロサ


■ダニ・ペドロサ(MotoGPクラスランキング11位)


 今シーズンいっぱいでの現役引退を表明しているペドロサ。最後のフライアウェイラウンドの緒戦は、オフィシャルテストでトップタイムを記録したチャン・インターナショナル・サーキットを迎える。テストではトータル244周を回り、最終日にファステストラップを記録。今シーズンはここまで表彰台に立っていないペドロサだが、今シーズン初表彰台の期待が高まる。


「ブリーラムでは初めてのレースなので、どんな結果になるかは分からない。もちろん、2月に行ったテストは参考になるし、テストではうまく行った。テストのフィーリングに近づけることを望んでいる」


「気温が高く、マシン、タイヤ、自分自身にとっても厳しくなると思うが、それはマレーシアで何度も経験してきたからね」


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