元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペン、息子の進歩を実感。「マックスは自分で考えてレースをしている」

2018年10月5日(金)17時0分 AUTOSPORT web

 元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンは、息子のマックスが今ではレース中により頭を使うようになっており、過去や今シーズン序盤に自らの努力を台無しにしたような危険な状況は、避けることができていると考えている。


 フェルスタッペンは2018年シーズンのスタートを不安定な形で切ったが、彼はスピードを犠牲にすることなく、徐々に一貫性を保つことに集中していった。


「この1年で彼の進歩を見ることができるだろう」とヨス・フェルスタッペンはZiggo Sportに語った。


「モナコの後、彼には進歩があった。今ではレース中、以前よりもよく考えるようになっている」


 今年ダニエル・リカルドが2度優勝しているのに対し、フェルスタッペンの優勝はオーストリアGPでの1回のみであるが、彼はドライバーズ選手権ではリカルドに24ポイントの差をつけている。


 息子の態度が改善されたことについて、ヨスは自身の意見や助言が役に立ったと考えている。


「彼にそう言ったかって?。そうだね、何度かね」とヨスは笑って答えた。


「我々はすべてのことについて話し合い、彼は耳を傾ける。なぜなら私は常に自分の意見を言うということを、互いに分かっているからだ。だが彼は彼で、自分がやりたいようにやっているよ」


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