クラッシュのサインツ「水しぶきで視界ゼロ。多重事故が本当に心配だった」フェラーリ/F1日本GP決勝

2022年10月10日(月)11時3分 AUTOSPORT web

 2022年F1日本GP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは、雨のレースで1周目のターン12でコースオフ、バリアにクラッシュし、リタイアした。


■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=リタイア
3番グリッド/タイヤ:インターミディエイト

2022年F1第18戦日本GP決勝スタート

 トリッキーなレースで残念な一日になった。レースがスタートする段階で、インターミディエイトタイヤとウエットタイヤのどちらを装着するか、選択がとても難しい状況だった。だがどちらのタイヤを履いたところで、コース上での視界がゼロなのは変わらない。それが最大の問題だった。


(セルジオ・)ペレスのマシンが上げる水しぶきを避けようとした時、大きな水たまりの上を通ってしまい、アクアプレーニング現象が起きて、なす術なくマシンのコントロールを失った。


 その時点で心配だったのは、(後続のマシンから)ぶつけられるのではないかということだった。コースの真ん中の危険な位置にいたが、後ろから来るドライバーたちには僕が見えないことが分かっていたからだ。全員にとって幸いなことに、今日はこれ以上悪いことは起きなかった。


 これからリセットし、次のアメリカに向かう。タイトルを獲得したマックス(・フェルスタッペン)とレッドブルにおめでとうと言いたい。

2022年F1第18戦日本GP カルロス・サインツ(フェラーリ)



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