危機一髪…ヘルタ、試合後のフライトで飛行機に落雷「閃光が機内をほとばしった」

2019年10月11日(金)8時44分 サッカーキング

飛行機内で衝撃的な体験をしたヘルタの選手たち [写真]=Getty Images

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 9月29日に行われたブンデスリーガ第6節ケルン対ヘルタ・ベルリン戦後、ヘルタの選手やコーチ陣、クラブ会長ら約30名を載せたチャーター機が落雷被害に遭っていたようだ。11日、ドイツ紙『Kicker』日本語版が伝えている。

 アウェイのケルン戦を4−0で快勝したヘルタは、深夜にベルリン到着の飛行機がなかったことから、チャーター便を利用したようだ。夜間のフライトは非常に悪天候の中行われ、そこで雷が飛行機に直撃してしまったようだ。

 飛行機に搭乗していたクラブマネージャーのミヒャエル・プレーツ氏は、「そこで、物凄い衝撃が機内を襲ったんだ。凄まじい閃光が機内をほとばしってね。全員がそれを目にしたよ。えも言われぬ感覚に襲われた。機内の誰もがショックを受けていたんだ」と飛行機が落雷した状況を振り返っている。

 また、同氏は「2人のパイロットが、見事な操縦で無事にベルリンへと降り立ってくれた」とパイロットを称賛。チャーター機は23時にベルリンの空港に到着し、同機には特に破損はなかったという。

 衝撃的な体験をしたヘルタの選手たちだったが、プレーへの影響はなかったようだ。ヘルタは、5日にホームで行われたブンデスリーガ第7節デュセッルドルフ戦も3−1で勝利。3連勝で代表ウィークを迎え、ブンデスリーガでは現在、勝ち点「10」の10位につけている。

サッカーキング

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