EL・グループ2位以内は確定! ベティスMFカナレスの決意「首位通過以外のことは考えない」

2022年10月14日(金)12時38分 サッカーキング

首位通過への決意示したMFカナレス [写真]=Getty Images

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 ベティスのスペイン代表MFセルヒオ・カナレスが、13日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループC第4節ローマ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 EL・グループC開幕3連勝スタートを切ったベティスは13日、第4節でローマと対戦した。引き分け以上でグループ2位以内が決定するベティスは、MFホアキン・サンチェスやFWウィリアン・ジョゼらを起用し、直近に行われたバジャドリード戦からスタメンを8名変更。試合は、前半にMFセルヒオ・カナレスが先制点を挙げたものの、後半に同点に追いつかれてしまう。それでも1−1で試合を終えて、グループステージ突破を確定させた。

 昨シーズンは3つのコンペティション(ラ・リーガ、EL、国王杯)を戦い抜き、見事に2004−05以来となる国王杯優勝を成し遂げたベティス。今シーズンもマヌエル・ペジェグリーニ監督の下で、好調を維持しているチームについて、カナレスは「チームはとても熱心に取り組んでいる。昨年もそうやったことで、うまくいったんだ。大切なのは、全員が自分たちのやり方でトレーニングし、プレーすること」と披瀝。続けて「僕たちは地に足をつけて、絶えず変化していくフットボールに順応し、こうして競争し続ける必要がある。このチームが毎試合、高いレベルで臨んでいることを示せた」と常に好パフォーマンスを発揮できている手応えを明かした。

 グループC第4節終了時点で首位に立つベティスは、第5節ルドゴレツ戦(ブルガリア)で、引き分け以上でグループ首位通過が決定し、チャンピオンズリーグから回ってくるチームとのプレーオフを回避できる。カナレスは「特に今年の試合数を考えると、チャンピオンズリーグ出場チームとの対戦に回るのは大変なことだ。首位通過以外のことは考えない」と決意を示すとともに、「3日ペースで試合が続くと、ベティス以外のことを意識するのは難しい。ワールドカップ出場はみんなの夢だけど、日曜日の試合以外のことは頭にはない」と心境を口にしている。

サッカーキング

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