マインツが酒井、伊藤スタメンのHSVに競り勝つ…武藤も後半から出場

2017年10月15日(日)0時50分 サッカーキング

マインツとハンブルガーSVが対戦した [写真]=Bongarts via Getty Images

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 ブンデスリーガ第8節が14日に行われ、武藤喜紀が所属するマインツと酒井高徳、伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)が対戦した。前節ゴールを決めた武藤はベンチスタート。酒井は左サイドバックで、伊藤は左ウィングでそれぞれスタメン出場を果たした。

 試合は開始早々に動く。3分、右サイドを抜け出したジュリオ・ドナーティがグラウンダーのクロスを送ると、エリア内で待っていたのはアレクサンドル・マキシム。右足で流し込み、マインツが先制に成功した。

 しかし、HSVもすぐに反撃に出る。9分に敵陣中央付近でフリーキックのチャンスを得ると、キッカーのアーロン・ハントはクロスを供給。1度は相手DFにはね返されるも、こぼれ球を拾ったワラシが右足を振りぬきゴール。試合を振り出しに戻した。

 後半立ち上がり早々、試合が再び動く。52分、コーナーキックからのボールをニアサイドでアブドゥ・ディアロが逸らすと、ファーサイドで待っていたシュテファン・ベルがヘディングシュート。マインツが勝ち越しに成功した。

 攻撃の手を緩めないマインツは58分、左側のエリア内でボールを受けたダニエル・ブロジンスキが落としたボールをダニー・ラッツァが左足でシュート。ボールはハンブルガーSVのGKクリスティアン・マテニアの手に当たるも、ゴールに吸い込まれた。

 諦めないハンブルガーSVは後半アディショナルタイム、ビデオアシスタントレフェリー制度(VAR)によってマインツDFのハンドが認められ、PKを獲得。セヤド・サリホヴィッチがこのPKを落ち着いて決め、1点を返した。

 試合はこのまま3−2で終了。酒井はフル出場、伊藤は55分で途中交代。武藤は68分から途中出場を果たした。

【スコア】
マインツ 3−2 ハンブルガーSV

【得点者】
1−0 3分 アレクサンドル・マキシム(マインツ)
1−1 9分 ワラシ(ハンブルガーSV)
2−1 52分 シュテファン・ベル(マインツ)
3−1 58分 ダニー・ラッツァ(マインツ)
3−2 90+2分 セヤド・サリホヴィッチ(ハンブルガーSV)

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