MotoGP:ヤマハのバレンティーノ・ロッシ、新型コロナに感染。第11戦アラゴンGPを欠場

2020年10月16日(金)10時18分 AUTOSPORT web

 ヤマハ発動機とヤマハ・モーター・レーシングは10月15日、MotoGPクラスに参戦しているバレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が新型コロナウイルスの検査を受け、陽性反応を示したことを明らかにした。新型コロナウイルスに感染したロッシは第11戦アラゴンGPを欠場する。


 10月11日(日)に第10戦フランスGPを終えたロッシは、ル・マン-ブガッティ・サーキットを離れイタリアに帰国。13日(火)にはMotoGPに出場のため義務付けられているPCR検査を受けて翌日に陰性だったという。

バレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)


 そのため14日(水)は自宅でトレーニングを行った。しかし、15日(木)に微熱があったことから医師に連絡を取りふたつの検査を実施。最初のPCRクイックテストでは陰性だったが、標準のPCRテストでは陽性反応を示したという。


 これにより、ロッシは10月16〜18日にモーターランド・アラゴンで開催される第11戦アラゴンGPを欠場することとなる。そして翌週の第12戦テルエルGPも欠場することとなるだろう。


 一度イタリアに帰国したロッシだが、この期間にVR46・ライダーズ・アカデミーやVR46のスタッフ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPのスタッフなどとは接触していない。今後ロッシのの体調は、イタリアのタヴッリアの医師により監視され、状況を毎日検証するという。

バレンティーノ・ロッシ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)


 ロードレース世界選手権に参戦するライダーが新型コロナウイルスに感染したのは、第7戦サンマリノGPと第8戦エミリア・ロマーニャGPを欠場したMoto2クラスのホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)に続き2例目となる。

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