英紙の森保監督批判に反発!旗手怜央のサイド起用でセルティックOB持論

2023年10月20日(金)6時57分 FOOTBALL TRIBE

旗手怜央 写真:Getty Images

 スコットランド1部セルティック所属のMF旗手怜央は今月、サッカー日本代表「森保ジャパン」に招集。森保一監督による同選手の起用法でイギリス国内から批判が沸き起こった一方、代表戦でのプレーを支持する声も上がっている。


 セルティックの中盤に欠かせない旗手は、今年6月に代表復帰を果たすと、今月開催の2試合で再びメンバー入り。カナダ戦ではFW中村敬斗(スタッド・ランス)がDFアリスター・ジョンストン(セルティック)からファウルを受けて負傷したことにより、61分から途中出場。左サイドで躍動し、森保監督から高い評価を得た。


 するとチュニジア戦では左サイドハーフでスタメン出場。MF守田英正(スポルティングCP)やDF中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC)との連係プレーからチャンスを作ったほか、前半終了間際には中央から裏のスペースを狙った縦パスにより、FW古橋亨梧(セルティック)の先制ゴールを演出している。


 川崎フロンターレ時代にサイドバック、中盤、ウイングなど複数ポジションでプレーしていた旗手。同選手のサイド起用について、英紙『デイリーレコード』が「セルティックの戦略が日本代表監督によって捨てられた」と批判的な論調を展開していた。


 しかしセルティックOBのジョン・ハートソン氏は、旗手が代表戦でプレーしたことを前向きに捉えている模様。英ポッドキャスト番組『ゴーラジオ』で、以下のようなコメントを残している。


 「旗手もそうだが、怪我で離脱した場合、調子を取り戻すのに3,4試合かかることがある。彼は試合を重ねるごとに良くなっている。先日の日本代表戦では、サイドで良いプレーをしていた。今週末のハーツ戦にむけて準備できているし、グレードアップして戻って来るだろう」


 旗手はスコットランド1部リーグ開幕から2試合つづけてベンチスタートとなると、第2節アバディーン戦でふくらはぎを負傷。しかし先月中旬の復帰以降は、公式戦6試合連続スタメン出場で2ゴール1アシストと結果を残している。

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