日本サッカー協会、三井不動産とメジャーパートナー契約を締結！　森保監督が『2027 MITSUIFUDOSAN』ユニを贈呈

　日本サッカー協会（JFA）×三井不動産メジャーパートナー契約締結キックオフセレモニーが20日に行われた。

　JFAと三井不動産は、2021年10月に「街づくり連携および拠点再編に関する基本協定」を締結した。三井不動産が「BETHE CHANGE さぁ、街から世界を変えよう。」のスローガンを掲げ、推進するスポーツの力を活用した街づくりにおける連携と、創立100周年を迎えたJFAの歴史と伝統を継承し、次の100年の発展に資する拠点を再編することを目的にタッグを組み、それぞれの実績やネットワークを生かしてきた。契約締結を機に、この連携を今後さらに加速させていく。会見には三井不動産株式会社の植田俊代表取締役社長、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、SAMURAI BLUEを率いる森保一監督、元日本代表DF槙野智章さんが登壇した。

　会場は東京ミッドタウン日比谷。ショッピングや食事などで訪れていた人たちも足を止めて会見を見守った。森保監督は「普段と違う環境なので、顔が引き攣るくらい緊張しています（笑）。ショッピングされている方、食事で来られた方の前でお話しすることはあまりないので、緊張していますが新鮮で楽しいです」と笑顔でコメント。今回の契約締結に関しては「とても嬉しいです。以前からサッカーやスポーツを支えていただいているは存じていますが、日本サッカー協会のメジャーパートナーとして支えていただき、我々がワールドカップ優勝という夢を持って進化・前進をしていく中、グローバルでスケールの大きな事業を展開している三井不動産の皆様に支えていただける。大きな夢に向かって、力を合わせていただけることをありがたく思っています」と感謝の意を述べた。また会見ではサプライズで森保監督から植田社長へ『2027 MITSUIFUDOSAN』の背番号とネームが入った日本代表ユニフォームが贈呈された。

　三井不動産は日本サッカー協会とともに、今年12月に東京ドームシティ内に開業するJFAサッカー文化創造拠点『blue-ing!』を推進していく他、11月に行われるミャンマー代表戦のパブリックビューイングイベントを開催する予定となっている。