エヴァートン解任のクーマン氏、ジルー獲得失敗を嘆く「理解しがたい」

2017年10月27日(金)12時43分 サッカーキング

エヴァートンを解任されたクーマン元監督 [写真]=Getty Images

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 エヴァートンの監督を解任になったロナルド・クーマン氏は、アーセナルに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの獲得失敗が成績不振につながったと嘆いているようだ。イギリスメディア『BBC』が26日付で報じている。

 エヴァートンは今夏、4年間で通算140試合出場67ゴールを記録した、主力のベルギー代表FWロメル・ルカクがマンチェスター・Uに移籍した。代役としてジルーに白羽の矢が立ったが移籍は実現せず、現在18位と低迷。9試合でのゴール数は20チーム中15位タイの「7」と、得点力不足に苦しんでいる。

 この状況を受けて更迭されたクーマン元監督は、今夏の移籍市場を振り返り、こう嘆いている。

「ルカクは得点だけでなくそのプレースタイルもチームに必要不可欠だったんだ。そして、その代役としてジルーの加入は間近に迫っていた。彼の移籍が実現しなかったことは理解しがたく、受け入れることは難しかったよ」

 今夏、アーセナルはクラブ史上最高額を費やしフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを獲得した。そのため、メディアはジルーが出場機会を求めて移籍するのではないかと報じていたが、残留を決断している。

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