絶好調イブラがオーバーヘッドで決勝弾!…首位ミラン、ウディネーゼとの接戦を制す

2020年11月1日(日)22時54分 サッカーキング

オーバーヘッドで決勝点をあげたイブラヒモヴィッチ(中央) [写真]=Getty Images

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 1日、セリエA第6節が開催され、ウディネーゼとミランが対戦した。

 開幕から3試合出場で6ゴールをあげるFWズラタン・イブラヒモヴィッチの好調ぶりにも引っ張られ、セリエAの首位を走るミラン。今節は敵地でウディネーゼと対戦した。

 試合は18分、MFイスマエル・ベナセルがエリア内に浮き球のボールを入れると、それをイブラヒモヴィッチが正確に胸でコントロール。DFを背負ってタメを作ると、スペースにMFフランク・ケシエが走り込んで落としのボールをダイレクトで蹴り込んだ。ミランが幸先よく先制する。

 その後は両チームともにチャンスを迎えるも、GKジャンルイジ・ドンナルンマ、GKフアン・ムッソの活躍もあり得点は入らず。0−1で前半を折り返す。

 後半開始直後の47分、ウディネーゼは縦パスを受けたMFイグナシオ・プッセットが仕掛けると、それをDFアレッシオ・ロマニョーリが倒してしまいPKの判定。これを10番のMFロドリゴ・デ・パウルがゴール左に決め、ウディネーゼが試合を振り出しに戻すことに成功した。

 敵地での戦いでも勝ち点3の欲しいミランは、後半の早い時間からMFサンドロ・トナーリ、MFブラヒム・ディアス、FWアンテ・レビッチら次々と攻撃の札を切り、勝ち越しゴールを狙う。しかし待望のゴールはなかなか生まれず、1−1のスコアのまま試合は終盤へと差し掛かる。

 すると83分、ミランは左へと展開すると、FWアンテ・レビッチがカットインから低い弾道のクロスをあげる。ウディネーゼDFのクリアが宙に上がったところを、イブラヒモヴィッチがオーバーヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。ミランが絶好調のエースのゴールでついに勝ち越し点を手にする。

 試合はこのまま終了。好調のイブラヒモヴィッチがまたも1ゴール1アシストと活躍したミランは、これで5勝1分となり首位の座をキープしている。一方のウディネーゼは開幕から1分5敗となった。

 次節、ミランはホームでヴェローナと、ウディネーゼはアウェイでサッスオーロと対戦する。

【スコア】
ウディネーゼ 1−2 ミラン

【得点者】
0−1 18分 フランク・ケシエ(ミラン)
1−1 48分 ロドリゴ・デ・パウル(ウディネーゼ)
1−2 83分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)

サッカーキング

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