ラニエリ氏もレスター会長を追悼…急逝悔やむ「みんなが彼を愛していた」

2018年11月2日(金)11時1分 サッカーキング

ラニエリ氏がスリヴァッダナプラバ会長の死を悲しんだ [写真]=Plumb Images/Leicester City FC via Getty Images

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 元レスター指揮官のクラウディオ・ラニエリ氏が11月1日、キング・パワー・スタジアムを訪れ、ヘリコプター墜落事故で亡くなった故ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ会長に手を合わせた。地元紙『レスター・マーキュリー』が同日付で伝えている。

 ラニエリ氏は2015−16シーズン、“ミラクル・レスター”と称されたチームを率い、レスターに初のプレミアリーグタイトルをもたらした。クラブの歴史を共に作っただけに、ラニエリ氏はスリヴァッダナプラバ会長の急逝を悔やんでいる。

「彼は素晴らしい人間で、いつもみんなにポジティヴな言葉を掛けていた。彼の前向きな姿勢と能力もあって、みんなが彼を愛しているのは誰が見ても明らかだった。彼はドレッシングルームに来ると優しい言葉だけを掛けていた。一度も非難したことはなかったね」

「初めて彼に会った時のことは覚えているよ。私はすぐに彼が前向きな人間でエネルギーに満ちていると思った。私がレスターに来た時の目標はプレミアリーグに残留することだったが、何が起こったかはご存知の通りだ。ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバは、プレミアリーグ優勝にあたって本当に重要な貢献をした。彼は試合開始30分前に(スタジアムに)到着し、みんなを抱きしめていたのだからね。彼は決して間違った言葉を発さなかった。彼はいつも笑顔で、幸せそうだったよ。今は本当に悲しい。遺族の悲しみとともにありたい」

サッカーキング

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