2019年型『ジャガーXE』に、限定グレード”LANDMARK EDITION”が追加

2018年11月5日(月)12時26分 AUTOSPORT web

 激戦区のDセグメントサルーンに、正統派FRモデルで殴り込みをかけた『ジャガーXE』が2019年モデルに進化。コネクティビティ機能を強化し、スマートフォン連動機能が全グレードに標準装備とされたほか、2019年モデル限定グレードの“LANDMARK EDITION”と新グレード“300 SPORT”の2グレードを追加し、10月25日より受注が開始されている。


 モノコックの75%にアルミニウムを用いた軽量・高剛性ボディに、前後50:50に限りなく近づけた理想的な重量配分を持つなど、ジャガーの新たなスポーティネスを象徴する1台となった『ジャガーXE』に、最新のイヤーモデルが登場した。


 この2019年型のハイライトは、自動車を取り巻く利便性と快適装備の進化に合わせて、スマホ連動のコネクティビティ機能となるリモートプレミアム、InControlアプリ、プロテクト、Wi-Fiホットスポットが全グレードに標準搭載された点だろう。


 また、全部で5バリエーションとなるエンジンを用意する『ジャガーXE』のうち、250PSを発生するガソリン直噴ターボのP250と、クリーンディーゼルD180の両エンジン搭載車に、2019年モデル限定グレード“LANDMARK EDITION”が新設定された。


 エクステリアでは、フロントグリルやウィンドウサラウンド、サイドベント、ミラーキャップなど随所にグロスブラックを採用して印象を引き締め、ボディと同色のリアスポイラーや18インチの10スプリットスポークホイールを装着。


 インテリアにはパーフォレイテッドグレインレザーシートやメッシュアルミフィニッシャー、“LANDMARK”のロゴを配した専用サイドベントやトレッドプレートを取り入れるなど、大きく質感が高められた。

随所にグロスブラックを採用して印象を引き締めた限定グレード”LANDMARK EDITION”
“LANDMARK”のロゴを配した専用サイドベントやトレッドプレートを採用する
コントラストステッチを施したパーフォレイテッドグレインレザーシートを装着


 そして、4気筒ガソリン直噴ターボ“INGENIUM(インジニウム)”の最高出力を300PSにまで引き上げた新グレード“300 SPORT”は、そのエクストラパワーに見合う精悍ないで立ちとなり、フロントグリルサラウンドやウィンドウサラウンド、サイドベント&シル、ミラーキャップなどにダークサテングレーを取り入れ、19インチ5スプリットスポークのアルミホイールを採用。


 その隙間からのぞくブレーキキャリパーを始め、グリルやトランクリッドにも“300 SPORT”の専用ロゴが冠されるほか、インストルメントパネル、ドア、アームレスト、エボニーシートに施されたイエロー・コントラスト・ステッチが映えるインテリアでも、ステアリングホイールやトレッドプレート、そしてシートのヘッドレストにはエンボス加工でのロゴが入るなど、スポーティーさを強調した仕上げが施された。


 ボディカラーは、限定の“LANDMARK EDITION”がサントリーニブラック、ユーロンホワイト、フィレンツェレッドの3色展開。“300 SPORT”はその3色にインダスシルバーを加えた4色となり、通常カタロググレード向けを合わせると全12色が用意される。


 価格は2リッター4気筒ターボからV6までが揃うガソリンモデルが466万〜854万円、AWDも用意されるディーゼルモデルが534万〜660万円。限定グレード”LANDMARK EDITION”は633万〜686万円。”300 SPORT”は738万円となっている。

300PS版4気筒ガソリン直噴ターボ”INGENIUM(インジニウム)”の新グレード”300 SPORT”
ダークサテングレーのブレーキキャリパーには”300 SPORT”の専用ロゴが冠された
イエロー・コントラスト・ステッチが映えるインテリアにも最新コネクティヴィティを標準装備

Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp
ジャガーコール(フリーダイヤル):0120-050-689


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