スズキがミラノショーに水冷Vツイン搭載の新型SV650Xを出品

2017年11月9日(木)10時38分 AUTOSPORT web

 スズキは、11月7日からイタリアのミラノで開幕したEICMA2017(ミラノショー)に、海外市場向け2018年モデルとして新型『SV650X』を出品した。


 新型SV650Xは2017年10月に東京モーターショーで発表した参考出品車SV650Xの市販予定モデル。エンジンは645ccの水冷4サイクル90度V型2気筒(Vツイン)となる。


 外観は、スリムで軽量なロードスポーツバイクSV650をベースにヘッドライトカウルやセパレートハンドルなどカフェレーサースタイルのスポーツカスタムが取り入れられ、個性的な仕上がり。ヘッドライトカウルにはアクセントとして左右にスリットが入れられ、燃料タンクには『SUZUKI』の文字がデザインされている。


 また、セパレートハンドルによってスポーティーなライディングポジションを実現、シートは立体感がありソフトなクッションのタックロールシートを採用している。なお、オプションとしてヘッドライトの下にフォグランプが装着可能だ。

ヘッドライトの下にフォグランプの装着した新型SV650X


 主要諸元は全長2140mm×全幅730mm×全高1090mm、ホイールベース1445mm。装備重量は198kgとなっている。2018年初頭より、欧州を中心に販売開始予定だという。


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