遠藤航、頭部の激しい接触で一時意識を失う…担架で運ばれ救急車で病院へ直行か

2022年11月9日(水)8時21分 サッカーキング

頭部の接触で一時意識を失った遠藤航 [写真]=Getty Images

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 シュトゥットガルトに所属するMF遠藤航は、8日のヘルタ戦で頭部の接触により脳震盪を起こし、一時的に意識を失うアクシデントが発生した。

 8日、ブンデスリーガ第14節が行われ、シュトゥットガルトはヘルタとホームで対戦。まもなく開幕を迎えるW杯のメンバー入りを果たした遠藤航とDF伊藤洋輝は、揃ってスタメン入りとなった。アクシデントが起こったのは、1−1で迎えた77分のこと。相手のセットプレーをクリアした遠藤の後頭部に相手の頭が激しく接触し、遠藤はそのままピッチに倒れ込んだ。遠藤はそのままピッチで治療を受けると、担架で運ばれて83分に交代となった。

 クラブは試合後にSNSで、「遠藤はピッチ上で意識を失っていたが、救急車では反応があった」と発表。ピッチから運び出された後、そのまま救急車で病院へ向かったものと考えられる。

 なお、試合はその後、シュトゥットガルトが90+8分のラストプレーで、CKからコンスタンティノス・マヴロパノスが気迫のヘディング弾を決めて劇的勝利。試合後にはサポーターと喜びを分かち合う選手たちが、遠藤の回復を願って背番号「3」のユニフォームを掲げる姿も見られた。

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