総合格闘家コナー・マクレガー氏、売却噂のリヴァプール買収に興味か

　アイルランド出身の元UFC（アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ、アメリカの総合格闘技団体）世界二階級制覇王者のコナー・マクレガー氏が、リヴァプール買収に興味を示しているようだ。8日、イギリスメディア『talkSPORT』が報じている。

　報道によると、リヴァプールを所有するフェンウェイ・スポーツ・グループ（FSG）がクラブ売却に動き出したことを受け、マクレガー氏は同クラブの買収に興味を示しているという。

　また、マクレガー氏はツイッターでファンからクラブの購入を求められると、「私はリヴァプール売却のことを聞いてすぐに、これらに関する情報を集めた。なんという事件だ！なんてクラブなんだ！」と返答しており、今後の動向には注目が集まっている。

　なお、マクレガー氏は以前にも、ロシア人実業家のロマン・アブラモヴィッチ氏からチェルシーを買収することに興味を示しており、サッカーチーム買収に熱心であることが明らかになっている。マンチェスター・Uのファンとして知られているマクレガー氏の純資産は2億ドル（約291億円）とも言われているが、果たしてリヴァプールの買収に本格的に動き出すのだろうか。