酒井宏樹、アジアと強豪国の差を痛感…日本の課題は「ハプニングに弱い」

2017年11月11日(土)23時8分 サッカーキング

守備での課題を口にした酒井宏樹 [写真]=Clive Rose/Getty Images

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 ブラジル代表との国際親善試合から一夜明け、日本代表は14日のベルギー代表戦に向けてフランスで調整を行った。

 酒井宏樹は1−3の敗戦を受けて、試合終了後に「ポジションの近い選手たちと話しました。本大会の場合どうするかということも含めて」と周囲との連携を再確認。相手にプレッシャーをかける位置や守備の意思統一を行った。

「プレッシャーをかける位置については、後ろと前で意見が食い違うこともあるので、お互いが歩み寄らないといけない。スタートがうまくいかないと前の選手たちはフラストレーションが貯まる。みんなでいい守備ができないと、いい攻撃もできない。アジアならボールが取れていた部分もあったけど、強豪国が相手だと露骨にやられてしまった」

 また、酒井は日本は「ハプニングに弱い」と指摘する。「パスが相手にぶつかってボールを取られたり、昨日はなかったけど審判に当たってパスコースが変わったりして、そこからカウンターを食らってしまうこともある。守備がセットできていれば守れるけど、セットできていない状態で守れないと厳しい」と手応えがあった反面、世界との差を痛感したようだ。

 次戦の相手も世界屈指のタレントを擁するベルギー。酒井は「結果と内容を求めていきたい」と意気込んだ。

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